続・たそがれのビギン
土曜日。東京浜松町。
会議が終わった夕暮れ時、JR浜松町から新宿に向いました。
時折車窓から見える路地裏の東京タワー。
そして、それをさえぎるようにたくさんの人が乗り降りするJR山手線。
女の子がギター片手に唄っている新宿。
人の流れに巻き込まれて、流されていくように歩いていました。
新宿は山梨へ向う都会の玄関口。
先週、誰もいないただただ広い草原にいたとき
お目当ての野鳥は現れず
モズとホオジロが交互にやってきては杭に止まるたそがれ時。
待ち続けて、だいだい色から蒼色に変わり、寒さ、冷たさもひとしお。
陽が落ちても、ずっと枯れ枝にたたずむホオジロの群れ。
ぼくはその場をあとにしました。
by littlealps4383
| 2012-02-07 20:33
| 南アルプスの鳥