◎Minami-Alps.Photo.Magazine

いずれがアヤメかカキツバタか・・・

乙女高原に咲くアヤメ
f0081726_21582979.jpg
f0081726_21584013.jpg
f0081726_21584695.jpg

アヤメ:Iris sanguinea 多年草 アヤメ科
アヤメの語源は様々な説があると言われています。
大きなアヤメの花弁の付け根が黄色で細い網目の模様があるから「綾目」という説と、葉が沢山並んで立っている姿を「文目」と言ったそうです。
かつては端午の節句に使う「ショウブ(菖蒲)」を「アヤメグサ」と呼んでいたそうです。
アヤメ:花は紫色で外花被片中央から白いスジに黄色の網目模様があります。乾いた所でも育ちます。ちなみに網目の模様は「蜜標」と呼ばれ蜜の所在を教える道しるべの役割をしています。
カキツバタ:花は青紫で網目はありません。水中や湿った所で育ちます。「書き付け花」が転訛したと言われています。外花被片から1本白いスジがあります。万葉集に「すみのえの おさざわおすの かきつばた きぬにすりつけ きむひしらずも」という歌があるそうです。つまり古来より草木染めに遣われていたということ。
ハナショウブ:花は紅紫色で網目模様はありません。湿った所で育ちます。外花被片には1本の黄色いスジがあります。
アヤメとカキツバタ、ハナショウブは育つ環境が違うようです。そして、外花被片の根元に網目状の模様があるかないかで見極めろと言う事ですね。3種とも同じような紫色ですが、違いは鮮明です。花が無い場合は葉の幅と葉脈で区別がつきます。

<重要>外花被片・・・外側に「べろんちょ」と反っている1枚の花片です。ちなみにローリングストーンズのあの舌は、このアヤメからイメージされたものです・・・・・・・・・・・・・・・ウソです。
[PR]
by littlealps4383 | 2006-07-04 20:41 | ふるさとの風景 | Comments(0)