古代米(黒米)の工夫
先週の日曜日に北杜市高根町では「山本勘助屋敷跡と、信玄の家臣ゆかりの墓を訪ねる」というガイドツアーがありました。つなぐの皆さん、いつもご苦労様です。その日、さいたま、東京でうつつを抜かしていたのでお手伝いが出来ませんでした。ごめんなさい。
高根町の取材ではキラキラ輝く田んぼを見つけ、地元の方々に色々なお話を聞くことが出来ました。この地域では谷間を利用して水田が広がっています。棚田のように谷の上部から段々になっていて「谷戸田(やとだ)」と呼ぶそうですが、肝心の地元の方々はそういう名称で呼んだことはないそうです。田のヘリには黒い稲がまっすぐ植えられています。古代米を植えて病害虫から大切な稲を守るためだそうです。
そういえば、青森県田舎館村の田んぼでは古代米などの品種を使ってモナリザなどを浮かび上がらせる「田んぼアート」がとても人気です。まるでミステリーサークル。
ただし、田んぼに浮かび上がる絵は全て地元の人間達による仕業です。
青森県田舎館村
by littlealps4383
| 2006-08-01 19:45
| 博物誌