思い出の大菩薩峠「千石茶屋」
もう、高校時代ですから
かなり?前になりますが、
月に1度や2度は大菩薩に登っていました。
なぜって?部活です。
念のために言っておきますが、
「山岳部」ではございません。
その頃はJR塩山駅の近くに
山梨交通バス発着所があって、
そこからバスで裂石まで向かいます。
裂石は大菩薩峠の登山口。
そこからこの千石茶屋まで、
まずは登ります。
ここにはおばあちゃんがいて、
ニコニコしながら迎えてくれたものでした。
閉店してかなりの歳月が経っていると
思いますが、懐かしさのあまり
つい撮ってしまいました。
昭和の頃の絵はがきです。
ローマ字表記の大菩薩。
田舎のモダンなデザイン「DAIBOSATSU」。
旅の途中、家族に宛てる絵はがきですね。
メールも携帯も何も無い時代、
切手とはがきとペンで旅の思い出をつづります。
歌集・・「遠き山に日は落ちて」など
今では唄われないような唄がたくさんつまってます。
「皆さん一緒に歌いましょう。」
「新宿」という文字が見えますね。
都会を意識した歌集でしょうか?
ちょっと、松坂投手に似てるじゃぁあーりませんか。
そーいえば、高校時代には
気がつかなかったなぁ・・そう、松坂がいなかったから。
Rソックスが落札したことを報告に行きたいと思います。
上日川ダムから大菩薩嶺を見ます。
大菩薩嶺付近は、昔ユリ・ラン科の植物がたくさん
あったのに、今ではクマザサに覆われてしまって寂しいもんです。
あ、それに、この水溜り。
水があるところに人は集まります。
何をするわけでもないんですが、
寄って来ますね。
人の面白い習性です。
広い湖面を見つめると
人は心が穏やかになるとです。