甲州市高野山放光寺
元暦元年(1184)創建。
甲州東郡七福神 大黒天
金の打ち出の小槌を振って
功徳を得ます。
大黒様は、台所、玄関、お店、事務所、社長室など
に安置されると良いでしょう。
金運良好、資産増加、厨房守護、子孫繁栄等
大黒天さまを前に、
寿福増進安穏楽(じゅうふくぞうしん あんのんらく)
除病延命息災我(じょびょうえんめい そくさいが)
福我円満重果報(ふくがえんまん じゅうかほう)
衆人愛嬌従恭敬(しゅうにんあいきょう じゅうくぎょう)
入来衆人得七宝(にゅうらいしゅうにん とくしっぽう)
南無大黒天・・・・・
と唱えましょう。
平安時代、元暦元年(1184)、
安田義定によって創建されました。
近年では、「花の寺」として親しまれ、
初春の梅、4月の花桃、桜、5月の牡丹、
6月の花菖蒲・アジサイ、冬の椿など
季節の花が楽しめます。
御本尊は大日如来。
不動明王、愛染明王とともに
国の重要文化財に指定されています。
期間限定の精進料理は定評があります。
石に刻まれた大黒様です。
鍛冶屋橋のたもとに刻まれた
大黒様を個人が浄財を投じて
遷座されたそうです。
大黒天は梵語でマカカラと言います。
(マナカナマナカナHPではありません。ちなみにお姉ちゃん方がスキです・・。
すみません。脱線しすぎました。m(_)m)
ルーツはヒンドゥー教のシヴァの憤怒の化身。
当初は破壊と豊穣の神とされ信仰されてきましたが、
後に豊穣の面が残り、食物・財福を司る神となりました。
この満面の優しい笑みに心が安らぎます。
一般的には、米俵に乗り、福袋と打ち出の小槌を
持ったお姿をしています。
放光寺では、毎年4月29日に開運招福大黒天祈願祭が行われます。
(山伏による紫燈護摩火渡り修行)
打ち出の小槌に11円・・・。誰ですか??
七福神は日本で信仰されている福の神。
恵比寿、大黒天、毘沙門天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋様が
大海原を宝船でやってきます。
願いが叶います様に・・・。
福をカキ寄せるための縁起物「福かき」
甲斐の名刹として、毎年多くの参拝者で賑わいます。
おめでたいがいっぱいの放光寺。