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◎Minami-Alps.Photo.Magazine

甲州市慈雲寺のイトザクラは少しづつ咲き、放光寺のサクラはひらひら・・・。

暖かな休日。里山は遠くからでもひとめでサクラの咲いてる場所が分かるようになった。
みなさんサクラに向かってまっしぐら・・・。毎年毎年同じサクラを見ても飽きが来ないのはどうしてだろうか?今年も咲いたなぁ・・と上を見上げては至福のひととき。
仕事を終えて、放光寺に向かう。
放光寺は寿永三年(1184)甲斐源氏の一族である安田義定が創建したお寺である。恵林寺とともに甲斐の名刹。サクラ並木を歩くだけで、歴史が体を通り抜けて往くようだ。
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1年の中でサクラの満開が見られるのは春のほんのひととき・・・。
うっかりしていると毎年見逃してしまいそうなので、今年は2,3年分くらいまとめていろんな所に見に行こうと思う。
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サクラも一仕事終えて、夕暮れ時はひらひらと舞い落ちている。今日も頑張ったんだね。
# by littlealps4383 | 2006-04-04 22:30 | ふるさとの風景

夕暮れ時、放光寺のサクラ並木を歩く。

仕事帰りに寄ってみた放光寺のサクラ並木。
今日の風はひたすら強い。大地が揺れる。
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そーいえば今日は年度初め。生活や仕事、職場が新しくなる人達は挨拶廻りやリセットに忙しい。そんな人達を尻目になにも変わらない自分がサクラ並木の下にいる。
毎日を楽しさに変える秘訣をサクラが教えてくれたような気がした。
# by littlealps4383 | 2006-04-03 20:50 | 南アルプスの花

一葉の両親が出会った寺・・慈雲寺のイトザクラはゆっくりと花を咲かせる

一葉ゆかりの里にある慈雲寺には今年もたくさんの人達がイトザクラを見にやって来る。
今日も大型の観光バスが次々に到着し、念願のイトザクラ見物。
ここ2,3日の冷え込みでイトザクラはまだ満開じゃなかった。残念。でもせっかくだからと携帯、デジカメを片手にパシャリ、ニッコリ。それでいいんだろうな。
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樋口家先祖代々のお墓。ここに一葉の父「大吉(則義)」の家があったという。
慈雲寺に通う途中「恋」をしてしまった大吉。
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慈雲寺から少し離れると里山を歩く楽しさに出会う。
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そして、細い小道には大きなお屋敷が今も残り日常がある。
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現世の救い・・・そして来世での救い・・・。
「ご利益の総合案内所」何でも集めてしまえば災いには無敵だ。
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迷路のような里山道を歩いていたらいつしか迷子になってしまった・・・。遭難したらしい。
畑で作業をしている方々に聞いてやっと自力で駐車場へ。
皆さん、とても親切にしていただいた。そして色々なことを教えていただいた。
一葉のこと、石造物のこと、地名のこと、そして思い出話。
地域の方々が地域を解説してくれる。畑仕事をいそしんでいても笑顔で。
仲むつまじいご夫婦は一葉のことを巧みにお話してくださった。地元に生きる学芸員。
フィールドミュージアムだなぁ・・・。
# by littlealps4383 | 2006-04-02 15:09 | ふるさとの風景